フィリピン英語留学の専門家です。マニラやセブ島等、フィリピン各地での英語研修をご検討の方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。

フィリピンに関する質問|地域選びに関する質問|学校選びに関する質問|出発前の準備に関する質問

航空券に関する質問|保険に関する質問授業に関する質問学生寮・学校生活に関する質問 | 現地生活に関する質問

お金に関する質問トラブルに関する質問航空券に関する質問留学先地域の選び方に関する質問その他

フィリピンに関する質問

Q1:フィリピンへの入国に際し、準備するものは何ですか? A入国に際しては、以下の書類が必要になります。
  • 残存期間が6か月+滞在日数以上あるパスポート
  • 往復の航空券もしくは第三国に出国する航空券
日本のパスポートをお持ちの場合は、ビザの申請は必要ありません。なお、15歳未満のお子様は1人での入国はできません。両親のいずれか、もしくは正式な委任状(大使館で申請)を得た保護者が同伴する必要があります。

Q2:フィリピンの物価水準は? Aフィリピンの物価水準は日本と比較すれば、かなり低目です。生活用品に関しては、日本の3分の1程度の価格帯になっています。交通と娯楽(マッサージなど)に関してはさらに安く日本の5分の1以下です。近年、物価が上昇傾向にあるとはいえ、まだまだ日本に比べるとかなり低いコストで生活することが出来ます。ただし、フィリピンはすべての商品が日本より安いわけではありません。電化製品などは輸入品が多いため、かなり高めです。また、インフラが発達していないため、光熱費や通信費もかさむので、少し余分に予算を見ておいた方がいいでしょう。

Q3:インターネット環境は整っていますか? Aフィリピンは、インフラ整備が不十分なため、日本に比べるとインターネット環境は決して良いとは言えません。最近では、カフェやレストランでも無料でWIFIが使えるところが増えてきていますが、接続が不安定だったり、速度が遅い場合もあります。ほとんどの学校がWIFIを完備していますが、接続状況はあまり変わりません。ラインやフェイスブックでメッセージを送ったり、ネット検索をする程度であれば問題ありませんが、動画を見たりする場合は不都合を感じる場合があるかもしれません。

Q4:フィリピンの治安が心配ですが、大丈夫ですか? Aフィリピンの治安は日本に比べると不安定ですが、十分に注意をしていれば、留学生が犯罪に巻き込まれることは殆どありません。マニラやセブなど観光客が多いエリアでは、露店やタクシーでの金銭トラブルは日常茶飯事ですが、そのあたりは割り切って生活をすることが必要です。しかし、小さなトラブルが大きな事件につながる可能性があることを意識し、最低限の注意を心がけることが大切です。また、フィリピンは全体的にはそれほど治安が悪化している場所はありませんが、マニラの貧困地区やミンダナオ島の南部など危険地域に指定されている場所がいくつかあるので、そういったエリアには近寄らないように心がけましょう。

Q5:フィリピンの食事はどうですか? Aフィリピン料理は、ご飯がよく進む濃い味付けの料理が多く、日本人の口には比較的合います。ただし、お米とお肉が中心になるため、野菜が不足してしまう傾向があります。意識してサラダを注文したり、サプリメントを飲んだりして栄養バランスに気をつけましょう。なお、学校で提供される食事はフィリピン料理ではなく、西洋料理や韓国料理・日本食が中心となります。栄養のバランスも考えられているので、学校で食事をしていれば健康面で大きな問題はないでしょう。最近では、都市部には世界的に知名度のあるチェーン店も進出してきているため、食事の選択で困ることはないかと思います。

Q6:フィリピンで銀行口座は開設できますか? Aフィリピンで留学生が口座を開設できるのは59 日以上滞在し、ACR-I カード(外国人登録証)を所有していることが条件です。ACR-I カードとパスポート及び証明写真を持って銀行へ行けば、口座開設の手続きが出来ます。ただし、外国人に対する口座開設の基準は年々厳しくなっているので、口座開設の際はその都度、銀行への確認が必要です。

Q7:フィリピンの国内交通はどうですか? Aフィリピンは島国のため、各島間の移動は飛行機と船での移動が便利です。特にLCCのセブパシフィック航空を利用すれば、格安でフィリピン各地へ飛ぶことが出来ます。市内の交通手段はいつくかありますが、留学生にとって利用頻度が高いのは、ジプニー(ジープを改装したバス)とタクシーでしょう。タクシーは初乗りが40ペソ(約100円)、ジプニーはわずか7ペソ(約17円)とかなり安いです。マニラには地下鉄も通っています。地方都市は問題ありませんが、大都市の市内は交通渋滞がひどく、特にマニラは日夜を問わず幹線道路では大渋滞が起きています。出かけるときは余裕をもって出発することをお勧めします。

地域選びに関する質問

Q1:どの地域へ行くのが一番便利ですか? A日本からの交通は以下の通りご参考に、
  • マニラ:東京、大阪、福岡、沖縄から直行便あり
  • セブ:東京から直行便あり
  • タガイタイ:マニラから約1時間半バスで移動
  • クラーク:マニラから約2時間半バスで移動
  • スービック:マニラから約3時間バスで移動
  • バギオ:マニラから約4~6時間バスで移動
  • イロイロ、バコロド、ダバオ、ボラカイ:マニラから国内線乗り換え
Q2:地域別に見る日本人学生の割合はどうですか? A日本から留学目的でフィリピンに入国する方は1ヶ月平均で約500人と推定されます。(フィリピン入国管理事務所の統計基準)この内8割である約400人の入国地域はセブに集中しています。その他ではマニラ、バギオ、クラーク、ダバオ、バコロド、イロイロ等語学研修施設が整った地域に分散されます。人数で相対的に見ればセブ、引き続いてマニラに日本人留学生が多いことは間違いありません。しかしかと言ってセブの学校は日本人比率が高く、他の地域は低いと紋切り型に断定はできません。それはセブにも日本人の割合が少なく、ダバオでも日本人の割合が大きい学校が存在するからです。もし日本人のいない環境をお望みでしたら、地域的な利点や統計数字よりはどの学校を選べばいいのかが大きなポイントとなります。

学校選びに関する質問

Q1:学校選びのポイントについて教えてください。 A学校選びのポイントは地域同様にご自身のニーズを明確にしたうえで、そのニーズに合った学校を選ぶことです。フィリピンには大小100以上の学校がありますが、それぞれが特色を打ち出しています。小さな子どもを成人教育の得意な学校に入学させても効果は上がりませんし、TOEFLのスコアを伸ばしたいのに、ILETS専門の学校に就学しても大きな効果は望めません。まずはご自身のニーズと各学校の特色をしっかりと把握するところから始めてみましょう。なお、学習以外の点で言えば、英語力に自信がない方は、日本語の出来るスタッフがいる学校や、細かいところまで目が届く小規模でアットホームな学校がお勧めです。

Q2:人気校・有名校を選ぶべきですか? Aフィリピンにはたくさんの学校がありますが、その中である程度の規模で、名の知れている学校は30校程度になります。その他は、小規模な個人経営の学校が中心になりますが、フィリピン政府から正式な営業許可を得ていない場合があり、あまりお勧めは致しません。また、こうした学校は経営状態が安定せず、非常勤の講師の割合が高く、講師の質が保てないという問題もあります(ピークシーズンは学生が多く、ローシンズンは少ないため、正規雇用が難しいため)。弊社で紹介している学校はすべて、フィリピン政府から正式な営業許可を得ている人気校です。一定以上の規模を誇り、国内外で高い評価を受けている学校のみを厳選していますので、ご安心して学校をお選び頂けます。

Q3:学費の安い学校はやはりクオリティが落ちますか? Aフィリピンの学校は、カリキュラムの開発や講師の質に関しては細心の注意を払っています。ゆえに、学費が安いからと言って授業のクオリティが大きく落ちることはあまりありません。ただし、学費の安い学校は、設備を簡略化したり(プールやジムはなし)、キャンパスを郊外に設けたりと授業の質以外のところでコスト削減をしている場合が多いです。授業の質は妥協できないけど、そのほかの部分は妥協しても構わないという方は、学費の安い学校を選んでも大きな問題ないでしょう。

出発前の準備に関する質問

Q1:日本で準備していくものは何がありますか? A以下のリストを参考にしてください。学校のある都市には大型のデパートやモールがあり、大体のものは現地でも手に入れることが出来ますので、必要に応じて最低限のものだけ日本から持っていくようにしましょう。

【必ず準備すべきもの】
項目 重要度 備考
パスポート ★★★★ 予定研修期間+6ヶ月以上残存期間があるパスポート。有効期限が1 年未満の場合は切り替え可。
往復航空券もしくは
第三国への出国チケット
★★★★ フィリピンを出国する航空券(第三国でも可)を所持していることを条件に、30日のノービザ滞在許可がおります。
現地支払い費用 ★★★★ 教材費・光熱費・寮の保証金など現地で支払う費用はあらかじめ準備しておきましょう。日本円若しくは米ドルで準備をして現地でペソに替えるのがお勧めです。

【その他あると便利なもの】
証明写真 ★★ 1) パスポートサイズの写真
2) 1インチ(2.54cm)×1 インチ(2.54cm)の写真
各サイズの写真を3~4枚程度ご用意ください。SSP(Special Study Permit/特別就学許可証)の申請や学生証の作成時に必要となります。なお、現地でも200円程度で、撮影が可能です。
国際キャッシュカード ★★★ 国際キャッシュカードがあれば、PlusやCirrus マークがある現地のATMでフィリピンペソを引き出すことが出来ます。現金を大量に持ち歩くのが不安な方は、あらかじめ申請しておいた方がいいでしょう。なお、フィリピンではトラベラーズチェックの利用は不便なので控えて下さい。
クレジットカード ★★★ フィリピンでも、クレジットカードが普及しており、現地の大型スーパーやレストランなどでは使えるところが多いです。ただし、小さなお店や露店・交通機関ではカード払いができないので、カードと現金を併用する形がいいでしょう。なお、フィリピンでカードを使用する時は、パスワードの入力を求められますので、予めカード会社にパスワードを確認しておきましょう。
パソコン ★★ 学校の宿舎内では無線インターネットが利用できます。また共用のパソコンもあるため、必ずしも持参する必要はありませんが、プレゼンテーションの授業などもあるため、準備の際に、自分のパソコンがあった方が便利です。
電子辞書 ★★★ 日本語のできる講師はほとんどいないので、単語や文法を調べるのに重宝します。現地では英日・日英の辞書は入手困難です。
英語の教材 ★★ 学校で購入できる教材は全て英語版ですので、文法書など日本語の参考書を持っていると役立ちます。
医薬品・ビタミン剤 フィリピンの医薬品はアメリカからの輸入品が中心のため、現地で購入しても品質上の問題はありませんし、値段も日本とさほど変わりません。ただし、人よっては効果が強すぎることもあるので、普段使い慣れているものがあれば、予め準備しておくのもよいでしょう。風邪薬・下痢止め・鎮痛剤・虫よけ・かゆみ止めなどがあると安心です。
衣類 ★★ フィリピンと聞くと常夏のイメージがあるので、半袖・半ズボンのみで渡航される方もいらっしゃいますが、教室内は冷房が効いており、寒い場合もあるので、パーカーやトレーナー・カーディガン・長ズボンなどを準備しておいた方がいいでしょう。ドレスコードのあるお店などは殆どありませんが、一着はフォーマルな服装も用意しておいた方がいいかもしれません。また、バギオやタガイタイなどの地域は気温が20度を下回る日もありますので、ある程度の防寒着も必要になります。2~3日に1度、クリーニングサービスがあるので、それほど多くの着替えを準備する必要はありません。
筆記用具 現地でも購入できますが、初日から必要になるので、予め用意しておいた方がいいでしょう。飛行機の中で入国カードを書く際にも必要となります。
その他 タオル数枚、はじめの数日分のシャンプーや石鹸・歯磨き粉、日焼け止め、化粧品・スキンケア用品、ポケットティッシュ、インスタントの日本食等


Q2:現金はいくら位持っていけば良いですか?両替はどこで出来ますか? A現地で必要となる費用は、現地払い費用(SSP・教材費・光熱費等)と生活費・お小遣いです。現地払い費用に関しては、予め学校からいくら支払いが必要になるか通知が来るため、その金額分をご用意ください。生活費・お小遣いに関しては、月3万円程度が目安になります。それを超える部分は、クレジットカードや、現地でのキャッシングを利用するのがいいでしょう。あまり多くの現金を持ち歩くのは避けた方が無難です。なお、両替に関しては、空港もしくはショッピングセンター内の両替所で行えます。レートはさほど変わらないので、はじめの数週間分は空港で済ませてしまった方が便利です。

Q3:ビザは事前にとった方がいいですか? A日本のパスポートをお持ちであれば、事前にビザを取得する必要はありません。30日間ノービザで滞在が出来ますので、その間にビザの延長やSSP(Special Study Permit/特別就学許可証)の申請手続きを行います。手続きはすべて学校側が代行してくれるので、ご自身で手続きをする必要はありません。

Q4:予防接種などは必要ですか? A学校があるような都市部では大きな感染病の心配はありません。心配な方は狂犬病の予防注射を受けて来られても良いですが、それほど気に掛ける必要はありません。医療は東南アジアの中でもかなり発展している方なので、緊急時には現地で治療をすれば大きな問題はないでしょう。

航空券に関する質問

Q1:インターネットでチケットを予約したのですが、航空券は、どう送られてきますか? A航空券の発券というのは旅行会社よりメールで送られてくる書類になります。e-ticketと呼ばれているもので、メールが届きましたらそれを印刷して頂きまして、出発地空港までお持ちいただく形になります。

Q2:航空会社や旅行代理店などで、お奨めはありますでしょうか? A関西空港からご出発をお考えの方には、格安航空会社ジェットスター航空をお薦めしていますが、成田空港やその他の空港からご出発される方には、海外格安航空券販売大手のH.I.Sをお薦めしています。日曜日の12:00から22:00までにマニラ国際空港に到着する便でお越し下さい。

保険に関する質問

Q1:海外旅行傷害保険は何ですか? A:海外旅行傷害保険は、保険会社によっては「海外旅行保険」という名称で販売されている商品であり、被保険者が海外旅行を目的として住居を出発してから帰着するまでの間(に被る可能性のある各種の危険(リスク)を補償する保険です。各種の危険(リスク)を総合的に補償する商品のほか、必要な補償だけを選んで契約する、いわゆるバラ売りの商品も用意されています。また、インターネットでの申込みにより保険料が割引となる商品もあります。

Q2:保険は必要ですか?また必要であれば、どのような保険に加入したらよいですか? A:フィリピンの医療費は決して安くないので、重大な事故などに備えて保険には加入しておいた方がよいでしょう。加入する保険は、海外旅行保険(海外留学保険)になり、被保険者が海外旅行(留学)を目的として住居を出発してから帰着するまでの間に被る可能性のある各種のリスクを補償する保険です。様々な保険会社から、ご自身のニーズにあったプランに加入することが出来ます。なお、弊社では保険加入に関するアドバイスもしておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

Q3:セブでキャッシュレスが受けられる保険 A三井住友海上火災、日本興亜損保、あいおい損保、ジェイアイ損保、富士火災海上、ニッセイ、同和損保、朝日火災海上、ソニー損保、日新火災海上、セコム損保、エース損保、AIU

Q4:フィリピンの医療費は高いですか? A:フィリピンの医療費は、公立の病院であれば、それほど高くはありません。ただし、医療施設の老朽化が進んでいたり、衛生状態が悪かったりして、外国人が安心して治療を受けられる環境にはありません。一般的に外国人は、近代的な設備を整えた私立総合病院で治療を受けることになりますが、診察料は高く、日本の10割負担とあまり変わりません。例えばコレラにかかり1週間入院した場合は10~15万円、足を複雑骨折した場合は20万円程度の治療費がかかります。せっかくの留学なので、事故が起きないに越したことはないですが、万が一のため保険にはしっかり加入しておきましょう。

授業に関する質問

Q1:フィリピン人講師の発音やアクセントは問題ないですか? A有名校に在籍しているフィリピン人講師は厳しい面接を通過して採用されているため、英語力やアクセントには大きな問題はありません。フィリピンは長くアメリカに統治されていたため、アクセントはアメリカ英語に近くなっています。実際のフィリピン人講師の発音は以下の動画よりご確認頂けます。

Q2:まったく英語が話せませんが大丈夫ですか? A英語が話せなくても大丈夫です。フィリピンの語学学校はマンツーマン授業が主体ですので、個人のレベルに合わせた授業を受けることが出来ます。また、講師も初心者には慣れており、丁寧に教えてくれるのでプレッシャーも大きくありません。また、生活面で言葉が心配な場合は、日本語が出来るスタッフのいる学校を選んだ方がいいでしょう。

Q3:担当の講師を変更・指名することは可能ですか? Aご希望があれば講師の指名や変更は可能です。ほとんどの学校が週に1度、講師の変更を受け付けています。講師によって合う、合わないがありますので、合わないと感じた場合は遠慮なく変更を申し出てください。また、講師だけではなくカリキュラムの変更も可能です。ただし、変更には一定の時間がかかる場合がありますので、お早めにお申し出ください。

Q4:祝祭日・年末年始は授業がありますか? Aフィリピンの祝日・年末年始には学校が休みになります。祝日の為の休講に関しては、授業の振替や返金はありませんので予めご了承下さい。フィリピンの祝祭日は日本と異なり、急に変更になったり、制定されたりすることもあります。そういった場合にも、同様に振替や返金はありません。

Q5:留学期間を延長することは可能ですか? A寮に空きがあれば延長は可能です。人気のある学校だとピークシーズンである1~3月及び6~8月は延長が難しい場合がありますので、この時期に関しては、予め延長が出来ない可能性があることも頭にいれて、留学期間を設定してください。

Q6:フィリピンでTOEICやIELTS等の検定試験を受けることは出来ますか? ATOEICやIELTS等のメジャーな検定は、毎月1~2回程度の頻度でオフィシャルの試験が行われています。希望すれば、学校が検定試験の代理申込をしてくれるので、フィリピンにいる間にどれくらい力が付いたのか試してみるのもいいでしょう。なお、当然のことですが、マニラやセブなどの大都市では、頻繁にテストが開催されますが、地方都市の場合は、頻度が少ないため、大都市まで出ないと受験できない場合があります。試験会場と日程は、各協会のウェブサイトを参考にしてください。

学生寮・学校生活に関する質問

Q1:どの学校にも日本語が出来るスタッフがいますか? A最近は、日本人学生が増えてきたため、日本人もしくは日本語が出来るスタッフが常駐している学校が多くなっています。日本語が出来るスタッフがいない学校もあるので、言葉に不安がある場合は、事前に日本語スタッフの有無を確認してください。

Q2:学校で出る食事はどんなものですか? A多くの学校がビュッフェ方式で食事を提供しています。料理は、西洋・韓国・日本・中華・フィリピン料理などバラエティに富んでおり、栄養のバランスもよく考えられています。ただし、韓国系の学校は韓国食が多く、日系の学校の場合は日本食が多くなる傾向があります。また、食事は提供せずに、各自がレストランで食事をとるタイプの学校もありますので、学校選びの際には食事形態がどうなっているのかも予め確認してください。

Q3:お部屋の掃除や洗濯はどうしたらいいですか? Aフィリピンの学校では、メイドさんが掃除や洗濯などの家事を代行してくれます。この費用はすでに学校の寮費に含まれており、別途料金を支払う必要はありません。掃除と洗濯は週に2~3回、1~2週間に1度の頻度で、ベッドメイキングもしてくれます。

Q4: 学生寮で気を付けることは何ですか? A学生寮では共同生活が基本となります。しっかりとルールを守り、みんなが楽しく寮生活を送れるように心がけましょう。以下は一般的な注意事項です。
  1. 酒類の持込・室内飲酒(学校によっては可)
  2. 異性の部屋への立ち入り(学校によっては可)
  3. 暴力・器物破損
  4. 炊事行為(学校によっては可)
  5. その他正常な寮・学校運営に支障を与える行為
  6. 外出時間の違反
  7. 無断外泊
  8. 無断欠席
学校により、厳しさは違いますが、特にスパルタ系の学校では、規則をやぶった場合には、最悪の場合は退学になるケースもあります。一般的には警告⇒退学という形になるので、もしも規則を破ってしまった場合には、もう二度と起こさないよう十分に注意をしてください。なお、退学になった場合、返金は一切ありません。

Q5:留学生の方は、平日・週末をどのように過ごしていますか? A学校によりますが、平日は授業がびっしり入っているため、出かける方はあまり多くありません。夜の時間は予習・復習に充てています。週末は、学校が休みになるので、クラスメートとビーチに出かけたり、ショッピングを楽しんだり、マッサージを受けたりと人によって様々です。連休があれば、飛行機でボラカイなどに遠出する方もいらっしゃいます。

現地生活に関する質問

Q1:水道水は飲めますか? Aフィリピンでは水道水は飲めません。基本的に学校内にはウォーターサーバーが設置してありますので、そちらをご利用ください。ウォーターサーバーがない場合でも、ミネラルウォーターを売店等で購入することが出来ます。どうしても水道水を飲む必要がある場合は、必ず煮沸をしてください。

Q2:日本の電化製品は使用できますか? Aフィリピンの電圧は220Vなので、日本の電圧とは異なります。ただし、国際対応の電化製品(100~220V)は、そのまま使用することが出来ます。一般的には、携帯電話やパソコンは国際対応していますが、ドライヤーは対応していないものが多いようです。電圧の違う商品を使用する場合は、必ず変圧器を用意してください。なお、プラグの形は日本と同じなので、変換器を用意する必要はありません。

Q3:海外のトイレでは紙を流せないところがありますが、フィリピンはどうですか? Aフィリピンのトイレでも、ティッシュを便器に流すことが出来ません。詰まってしまうので、必ず付属のゴミ箱へ捨てるようにしてください。また基本的に公衆トイレにはティッシュが付いておらず、寮によっても付いていない場合もありますので、予めポケットティッシュを用意しておいた方がいいでしょう。

Q4:現地でSIMカードを購入できますか? ASIMフリーの携帯電話をお持ちであれば、現地でSIMカードを購入するだけで、通話やデータ通信をすることが出来ます。SIMカードはプリペイド式になっており、必要な額をチャージして使用する形になります。携帯キャリアやサリサリストア(フィリピンのコンビニ)で、直接チャージしてもらうか、チャージ用のカード(100 ・300・500 ペソがある)を購入してご自身でチャージします。また、SIMフリーの携帯電話をお持ちでない場合は、現地で購入することも出来ます。一番安い物であれば数千円から手に入り、中古品も多く出回っています。

お金に関する質問

Q1:お金はどのように管理すれば良いですか? A学校内では24時間警備員及び監視カメラを設け、セキュリティ対策には万全を期しています。対外に対してのセキュリティは厳重ですが、学校の内部にはそれほど厳しい管理が出来ていないため、学生同士による盗難事件も発生しています。大量の現金を1つの場所に保管するのは危険なので、少しずつ別の場所に保管するようにしましょう。国際キャッシュカードやクレジットカードを併用することで現金を多く所持する必要がなくなりますので、うまく利用してください。

Q2:日本からの送金をしてもらいたい場合はどうしたらいいですか? A一番便利なのは、国際引き出し機能の付いたキャッシュカードを利用することです。日本の口座に日本円で入金をしておけば、その日の銀行のレートで、指定のATMからフィリピンペソを引き出すことが出来ます。金額が大きい場合は、海外送金も可能ですが、その場合はまずはフィリピンで銀行口座を開く必要があり少し不便です。なお、延長費用などはすべて日本で支払いができるため、現地で大学に進学する場合などを除いては、大きな額の送金の必要性はあまりないでしょう。

Q3:現地で支払う必要がある費用は何ですか? A現地で支払う必要のある費用は、教材費・光熱費・ビザの延長費・SSP費用(Special Study Permit/特別就学許可証)・ACR(Alien Certificate of Registration/居留証)・ECC(Emigration Clearance Certificate)などです。大まかではありますが、4週間の研修では2万円、8週間の研修では3万円程度になります。事前に現地支払い費用がいくらかかるのか通知いたしますので、その金額をご用意ください。申込金・学費・宿泊費・ピックアップ費用に関しては、出発前に日本でお支払いください。

Q4:SSP・ACR・ECCとは何ですか? A現地支払い費用の中にあるSSP・ACR・ECCの三種類について説明します。SSP とはSpecial Study Permitの略で、観光ビザで滞在している外国人が、学校に登録し勉強をする事を許可する書類です。語学学校に入学する外国人は必ず取得しなければなりません。有効期限は6ヶ月で、過ぎた場合は再度申請をします。学校ごとに発行されるため、転校をした場合は再発行が必要です。ACR とはAlien Certificate of Registration の略で、外国人登録の事です。フィリピンに59 日以上滞在する全ての外国人が取得しなければなりません。フィリピン国内の身分証明書になりますので、ACRがあれば銀行口座の開設などが出来ます。ECCはEmigration Clearance Certificateの略で、フィリピンに6か月以上滞在する場合に申請が必要です。これは、フィリピン滞在中のビザの延長費滞納がないか、犯罪歴がないかなどを確認するための書類で、これがないと帰国することが出来ません。

Q5:その他、お金で注意することはありますか? A留学の最終日にすべてフィリピンペソを使い切ってしまう方がいらっしゃいますが、最後に空港で空港使用税を支払う必要がありますので、最低その分のペソは残しておいてください。現在、マニラ空港の場合は750ペソ、セブ空港の場合は550ペソとなっていますが、空港使用税は随時変更になる恐れがあるので、随時確認をしてください。

トラブルに関する質問

Q1:盗難にあったり、パスポートを紛失したりした場合はどうしたらいいですか? A:まずは学校に報告をしてください。スタッフが同行で警察へ行き、盗難届・紛失届を出します。保険に加入していれば、損失額が帰ってくる場合もあります。またパスポートの場合は、日本大使館で再発行の手続きをしてもらうことが出来ます。いずれにせよ何かトラブルが起きた場合は自分で解決しようとせず、まずは学校に相談をしてください。

Q2:留学中に病気やケガをした場合にはどうしたら良いですか? A:まずは学校に相談してください。保健室があり、ナースが常駐している学校もあります。 オフィスが閉まっている時間でも、数名のスタッフは学生寮に滞在しているので、緊急時には24時間対応が可能です。ご自身で病院に行っても構いませんが、フィリピンには質の良くない病院も多いので、一度学校の助けを借りた方がいいでしょう。フィリピンの医療費は決して安いとはいえないので、万が一に備えて、海外旅行保険に加入しておきましょう。保険が適用されますので、保険がカバーされる範囲内においては、キャッシュレスで診療を受けることができます。

航空券に関する質問

Q1:航空券はどのタイミングで取るのがいいですか? A:航空券は、学校の受け入れが確定してから取るようにして下さい。弊社より入学許可書もしくは入学受入れ通知をお送りいたしますので、それ以前に航空券を取るのは極力控えて下さい。受け入れ確定前に、航空券を取ってしまわれて、万が一入学が出来なかった場合でも弊社で責任を負いかねます。なお、弊社では航空券に関するアドバイスもしておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

Q2:LCC(格安航空会社)での渡航を考えていますが安全でしょうか? A:フィリピンには、セブパシフック・エアアジア・ジェットスター航空など多くのLCCが乗り入れています。LCCが安い理由は、安全面を軽視しているからではなく、サービスを最小限に抑えているためです。フィリピンに乗り入れているLCCは、今まで大きな事故も起こしたことなく安全と言えます。ただし、最近は機長の過労勤務の問題なども発覚しており、絶対とは言えないことも事実ですので、心配な方は、JALやANAなどの大手の航空会社をご利用下さい。

Q3:夜中に到着する便を取る予定ですが、ピックアップに来てもらえますか? A:ピックアップには24時間対応していますので、深夜・早朝にご到着されても問題はありません。ただし、学校によっては別途料金がかかる場合がありますので、事前にご確認下さい。

留学先地域の選び方に関する質問

Q1:各地域へのアクセスの利便性を教えてください。 A:日本からのアクセスは以下の通りになります。(2017年7月現在)
  • マニラ:日本の各都市より直行便あり
  • セブ:日本の各都市より直行便あり
  • タガイタイ:マニラから車で1時間程度
  • クラーク:マニラから車で2時間程度
  • スービック:マニラから車で2時間半程度
  • バギオ:マニラから車で5~6時間程度
  • バコロド・イロイロ・ダバオ・ボラカイ:マニラかセブで国内線へ乗り換え
各都市には空港があるため、将来的には直行便が飛ぶ可能性もあります。こまめに航空会社の情報をチェックしましょう。また、高速道路が急速に整備されてきているため、各都市間の移動時間も今後短くなっていくと思われます。

Q2:どこの地域がお勧めですか? A:地域によりそれぞれの特色があるので、一概にどの地域が良いと言うことは出来ません。むしろご自身のニーズにあった地域選びをすることがポイントになります。例えば、リゾート気分を満喫しながら英語学習をしたいならセブやダバオ・ボラカイ等、厳しい環境の中で力を伸ばしたければバギオ、お子様を連れての留学であればクラークがお勧めといった具合になります。まずは各地域の特色を把握したうえで、地域及び学校選びをしていきましょう。ご自身で決めるのが難しければ、ぜひ一度カウンセラーにご相談ください。

Q3:地域別に見て、日本人学生の割合はどうなっていますか? A:フィリピン入国管理事務所の統計基準によると語学研修目的でフィリピンに入国する日本人の内、約8割がセブを選んでいます。必然的にセブの学校は日本人の比率が高く、平均して3~7割程度が日本人です。日系の学校の場合は、日本人学生しか在籍していない学校も少なくありません。その他の地域の場合は、日系の学校を除いては、日本人比率は高くありません。日本人の多い地域は日本人向けのサービスが充実しており快適に過ごせますが、英語力の向上と国際交流という側面から見れば、それ以外の地域を選ぶのも一つの選択肢と言えるでしょう。

その他

Q1:SSPとは何ですか? A:研修費の中にはSSP というものが入っています。このSSP とはSpecial Study Permitの略字で、観光ビザで滞在している外国人が、学校に登録し勉強をする事を許可する許可書です。語学学校に入学する外国人は必ず取得しなければなりません。ビザとは別途になり、SSP を取得しても、観光ビザは延長をする必要があります。SSP は学生が学校に到着してから申請書を作成し、学校が該当機関に申請をします。有効期限は6 ヶ月です。 注意:SSP は学校ごとに発行されるものです。よって、学校を転校した場合には、新しい学校でもまた新たに取得しなければなりません。

Q2:ACR-I CARDとは何ですか? A:ACR とはAlien Certificate of Registration の略字で、外国人登録の事です。フィリピンに59 日以上滞在する全ての外国人が取得しなければならず、これは2 回目の延長時に延長と同時に申請を行います。2 回目のビザ延長時の費用はビザ延長費(3,290 ペソ)とACR-Iカード費(50 米ドル+500 ペソ)の合計となります。また費用は50 ドルを当日のレートで換算したものになりますので、金額は日によって変動します。

Q3:日本人の割合は? A:語学学校毎に異なります。日本人比率が低い語学学校で3%未満、高い語学学校で時期によっては50%前後になることがあります。

Q4:まったく英語が話せませんが大丈夫ですか? A:まったく問題ございません。フィリピンの語学学校は全てマンツーマン授業が主体ですので、個人のレベルに合わせた授業になります。講師陣も初心者には慣れており、親身になって授業を進めてくれます! 空港から学校まではピックアップもあるので、ご安心下さい。但し、より効果的に留学生活を進める為にも、単語や述語、文法等できる勉強は日本国内で進めておく事に越した事をおススメ致します。

Q5:日本人向けフィリピン内の各種連絡先 A:
  • 在フィリピン日本大使館&領事館
    • 日本大使館(マニラ):(02)551-5710/(02)834-7508
    • 在セブ出張駐在官事務所:(032)231-7321
    • 在ダバオ出張駐在官事務所:(082)221-3100
  • 邦人援護日本語ホットライン:(02)551-5786 (マニラ)
  • T/Cをなくした場合の連絡先:1800-1441-0108 (24時間・年中無休)
  • 携帯電話を紛失した際のフィリピンからの連絡先
    • au: (00)+81+3+6677-6944
    • NTTドコモ: (00)+81+3+6832+6600
    • ソフトバンク: (00)+81+3+5351+3491
      *au, NTTドコモは各社の携帯からは無料、一般電話からは有料、ソフトバンクは有料
  • クレジットカードをなくした際の連絡先
    • アメリカンエキスプレス: 81-65-6535-2209
    • ダイナーズクラブ: 81-45-523-1196
    • JCB: 1-8000-1-811-0027
    • 三井住友VISAカード: 00-800-12121212
    • DCカード: 10271-800-810-3135
    • MasterCard: 電話でのお問い合わせは各提携会社にて対応。
  • イミグレーション
    • マニラメイン・オフィス: (02)527-3248
    • マカティ・オフィス: (02)899-9590
    • パサイ・オフィス: (02)551-9590
    • クラーク・オフィス (045)499-1246
    • セブ・オフィス:(032)345-6442
    • ダバオ・オフィス: (082)228-6447
    • イロイロ・オフィス: (033)337-5869
    • バコロド・オフィス: (034)433-8581
Q6:フィリピンでの親子留学を考えていますが、住まいの斡旋とかもお願いできるのでしょうか? A:はい、可能です。親子留学の場合、お子様は幼稚園又は小学校の方が多いです。こちらの年齢のお子様ですと学校の寮の滞在はむしろお薦めはできません。その理由は学校寮の食事が韓国料理(辛い料理)が多く、お子様に合わないためです。その為、親子留学のお客様へは寮ではなく、自炊ができるアパートメントなどでの滞在をお薦めしております。その滞在の斡旋も当社の方で行っておりますので、ご安心して、お手配をお任せくださいませ。

Q7:空港の出迎えは帰りもお願いすることは可能でしょうか? A:学校へ確認をしてみます。可能だとしても有料になります。基本的にお帰りは皆様、タクシーで空港まで行かれていらっしゃいます。学校の送迎費用に比べますと、タクシーの費用の方がリーズナブルだと思われます。

Q8:深夜に到着になりますが、空港出迎えはして頂けますか? A:はい、もちろん可能です。ただ、学校によっては土曜日、日曜日到着以外はお出迎えが難しい学校もございますので、事前にご確認下さい。